Scrivener 3でmacOSとiOSを連携させる方法

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執筆用アプリ「Scrivener」は、MacOS版とiOS版を連携させて利用できます。自宅のMacで作成・編集したファイルを外出先に持っていき、iOSで閲覧・修正するなど活用範囲も広がります。

ここでは、MacOSとiOSを連携させる具体的な手順を説明します。画面の指示にしたがっていけば簡単にできるので、ぜひお試しください。

[準備]Dropboxのアカウントを取得

MacOSとiOSを連携するには、ScrivenerをDropboxとリンクさせる必要があります。

Dropboxのアカウントを持っていない人はこちらから作成し、アプリもダウンロードしておきましょう。

[ステップ1]ScrivenerをDropboxとリンクさせる

ScrivenerとDropboxのリンクは、次の手順で行ないます。

▼プロジェクト画面(一番上の階層の画面)で、「同期」アイコンをタップ。

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▼メニューが表示されたら、「Dropboxにリンク」をタップ。

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▼ScrivenerがDropbox内のファイルにアクセスすることを求められたら、「許可」をタップ。

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▼Dropboxの同期するフォルダを選択。デフォルトでは「Apps / Scrivener」が選択されています。とくに理由のない限りは、このままにして「完了」をタップ。*あらかじめ「Apps / Scrivener」フォルダを作成しなくても、「完了」をタップすれば自動的にフォルダが作成されます。

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▼これで同期は完了。「DROPBOX」というセクションが作られました。

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[ステップ2]プロジェクトファイルを同期させる

端末(ローカル)に保存したプロジェクトファイルは、次のいずれかの方法で同期できます。

なお、この作業が必要なのは最初だけです。一度同期させてしまえば、以降は基本的には自動的にファイルが同期されます。

iOSのローカルファイルを同期させる場合

iOS端末(ローカル)に保存したプロジェクトファイルは、「DROPBOX」のセクションにドラッグすることで同期できます。

▼プロジェクト画面の「編集」をタップ。

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▼同期したいプロジェクトを「DROPBOX」セクションにドラッグ。

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▼プロジェクト名に小さい青色の三角形が付いている場合は、まだ同期されていません。「同期」アイコンをタップして同期させましょう。

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▼三角形が消えたら、同期が完了。

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▼Macで確認すると、Dropboxの「Apps / Scrivener」フォルダにプロジェクトファイルがあり、無事に同期が完了していることがわかります。

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Macのローカルファイルを同期させる場合

▼Mac(ローカル)に保存したプロジェクトファイルをDropboxの「Apps / Scrivener」フォルダにドラッグすると、自動的に同期が始まります。*Dropboxに保存したファイルであっても、iOSと連携するには「Apps / Scrivener」フォルダに移動させる必要があります。

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▼Macで同期が完了したことを確認したら、iOSの「同期」アイコンをタップ。

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▼プロジェクトファイルが同期されました。

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MacOSとiOSの連携に関する注意点

MacOSとiOSを連携させるとScrivenerをより便利に利用できますが、いくつか注意点もあります。おもなものを挙げましょう。

同期が完了したことを必ず確認する

Scrivenerのプロジェクトファイルには大量のファイルが含まれています。たとえ編集したファイルが1つであったとしても、複数のファイルの同期が必要な場合があります。そのため、同期にやや時間がかかります。

一方の端末の同期が完了しないうちに、もう一方の端末でファイルを開いてしまうと、両者が競合してしまう可能性があるため注意が必要です。

▼MacOSでファイルが同期中の状態(上)と、同期完了の状態(下)。同期中の場合は同期が完了するまで待ちます。

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▼iOSでファイルが同期未完了の状態(上)と、同期完了(下)の状態。

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▼同期未完了の場合は、「同期」アイコンをタップして同期を完了させます。

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▼最新のファイルが同期されていないのにも関わらず作業を始めようとすると、下記のようなメッセージが表示されます。「今すぐ同期」をタップして作業を続行しましょう。

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▼ファイルが競合した場合は、プロジェクトの「競合」フォルダにそのファイルが格納されます。ファイルが失われることはないので安心です。

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不要なプロジェクトファイルを同期させない

Scrivenerは、「Apps / Scrivener」フォルダ内のすべてのプロジェクトファイルを同期させようとします。そのため、不要なファイルがフォルダ内にあると、アプリのパフォーマンスがいたずらに低下してしまいます。

MacOSとiOSを連携させる必要のないファイルは、このフォルダに置かないようにしましょう。

▼「Apps / Scrivener」に余計なプロジェクトファイルを置いておくと(上)、iOSに連携されてしまいます(下)。これはアプリのパフォーマンス低下の原因となります。

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MacOSとiOSの連携を解除する

MacOSとiOSの連携を解除するには、プロジェクトファイルごとに解除する方法と、アプリ全体で解除する(=Dropboxのリンクを解除する)方法の2つがあります。

プロジェクトファイルの連携を個別に解除する場合

プロジェクトファイルごとに解除するには、そのファイルを移動させます。

▼MacOSの場合、ファイルを「Apps / Scrivener」フォルダとは別の場所に移動させます。

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▼iOSの場合、「編集」をタップし、ファイルを「DROPBOX」セクションから「自分のIPHONE上」にドラッグします。

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アプリ全体の連携を解除する場合

アプリ全体で連携を解除するには、Dropboxのリンクを解除します。

▼プロジェクト画面の「編集」をタップします。

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▼画面下部の「ギア」アイコンをタップします。

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▼メニュー画面で「Dropboxのリンクを解除」をタップします。

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▼プロジェクトファイルを端末(ローカル)に保存するかどうかを選びます(ここでは「ローカルコピーを保持」を選択してみます)。

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▼MacOSとiOSの連携が解除されます(この例では、「ローカルコピーを保持」を選択したため、端末[ローカル]にプロジェクトファイルが保存されます)。

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連携させる作業そのものは1~2分で完了するはずです。Scrivenerの機能を最大限活かすためにも、ぜひMacOS版とiOS版を連携させて、クリエイティブ活動にいそしんでください。

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